かぜにかかりやすい人は…

人の体には、外敵(ウイルスなど)から身を守る「免疫機構」「自然治癒力」といった能力が備わっています。仕事や家事が忙しく、疲労やストレスが溜まって抵抗力が落ちているときに、かぜなどの感染症にかかりやすくなります。日ごろからの体調管理が大切で、季節の変わり目などは特に気をつけるようにしましょう。また、高齢者や子どもは周囲の人が注意するようにしましょう。

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高齢者のかぜ

年齢を重ねて体の抵抗力も落ちる高齢者は、せきやたんを排泄する機能が弱まりがちです。加えて嚥下能力(飲み下す力)の衰えなどにより、「かぜ」が悪化して肺炎を引き起こすケースが多くみられます。また、持病をもっている場合、飲んでいる薬とかぜ薬との相互作用や副作用にも注意が必要です。

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子どものかぜ

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子どものかぜは学校でうつることが多く、かぜの季節には急に元気が無くなったり、顔が赤くなったりしていないか観察が必要です。子どもは大人より抵抗力・予防力が弱く免疫も発達していないので、むやみに薬を飲ませることは控えましょう。「ぐったりしている」、「発熱」「水分が摂れない」、「けいれんがある」など心配な症状がなければ発汗を促して様子をみましょう。症状が治まらないようであれば医師や薬剤師に相談してください。