インフルエンザと普通のかぜ

インフルエンザはインフルエンザウイルスによって発生する全身性の感染症で、肺炎や気管支炎などの合併症を引き起こしやすい病気なのに対して、かぜはライノウイルス、コロナウイルスなど種々のウイルスが局所的に感染して発生する病気です。
かぜは万病のもとと言われますが、インフルエンザはそれ自体が命を脅かします。特に糖尿病や肝臓疾患など慢性疾患がある人は注意が必要です。

イラスト
  かぜ インフルエンザ
原因(種類) ライノウイルス・コロナウイルス・
アデノウイルスなど
インフルエンザウイルス
(A型、B型、C型)
症状の現れ方 局所(のど、鼻) 全身
初期症状 くしゃみ、鼻水、鼻づまり 悪寒、頭痛
主な症状 鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛み 発熱、関節痛、筋肉痛、耳の痛み
罹病期間 3日~1週間 潜伏期間:1~2日
罹病期間:3日~1週間
発熱 37~38度 約39~40度
合併症 まれにある 肺炎、脳症、脳炎など